今回大人になってからずっと出たいと思っていた
アンコールワット国際ハーフラソンへエントリーすることができました!
観光では何度か訪れているシェムリアップだったのですが、そこを走る事ができると知ったのは2年ほど前でした。
なかなか時間がとれずでしたが、今年弾丸で決行することに!
金曜の仕事終わりで羽田からの深夜便にとびのり、バンコクを経由し、土曜日の朝シェムリアップに到着。
ホテルにチェックインし、すぐ部屋にも入れたのでそこで少し休憩して
EXPOが行われているホテル(Apsara Angkor Resort and Conference)へトゥクトゥクで向かいました。
EXPOの入口。人がいっぱいです。
まずこのボードから自分の名前を探します。
ボランティアのスタッフの子が番号を紙に書いてくれるので中でそれとゼッケンと引き換えます。
にしても、日本では考えられないくらい、整理されていない(笑)
なので探すのも一苦労・・・
奥のほうでチップの動作確認をし、最後に参加賞のTシャツをもらいます。
が、サイズ指定していたにも関わらず、すでにサイズがなく、LとLLサイズしか残っていないという・・・
東南アジアの大会に出ている友人から聞かされてはいたのですが、日本の大会の感覚でいくと
もう全てがダメダメですね(笑)でもそれも、楽しいんですけどね♪
地図でコースを確認し、またホテルまで戻りました。
レースパックはこんな感じ。
午後からはガッツリ遺跡見学(これはまた別で旅行記あげます)
暑い中想像以上にまわってしまいグッタリして夕方ホテルに戻る羽目に・・・
着替えてホテルからパブストリートまで10分程だったので歩いて向かい、夕食を早々に済まして部屋に戻りレースの準備。
スタート時間は朝の6時30分。
5時半にトゥクトゥクのドライバーさんにお迎えをお願いし23時頃就寝・・・
次の日の朝、4時半に起床。ホテルの朝ごはんは朝早すぎて取れなかったため日本からもって行った、
パックにお湯をいれるとご飯が出来るものを持っていっていたのですが
まずそのおにぎりver,を床にぶちまけ終了・・・
もうひとつ持っていっていた、えびピラフと梅わかめごはんをなんとかつくり半分ほど食べました。
5時半にホテル前でトゥクトゥクに乗り込むと、隣のホテルからも2人乗せるがいいか?とのこと。
若い夫婦が乗ってきたんだけど、女性の方がなぜかめっちゃ怒ってて気まずい雰囲気・・・
それでも旦那さんがなだめていて、最後には機嫌直してニコニコしてたけど、朝から超怖かった・・・
ものすごい数のトゥクトゥクやバンがスタート地点に集合していて圧巻の景色でした。
朝日が昇るアンコールワットは幻想的できれいでした♪(遺跡自体はこの奥ですが・・・)
みんな写真撮影しまくり!
気になっていた暑さもそれほどではなく、スタート地点に並びました。
出場者は白人がほとんど。そして日本人。
どこにいたんだろうというくらい日本人のグループや一人で並んでいる人がいました。
今回7000人以上の参加者がいて450人くらい日本人だったようです。
有森さんの挨拶がありましたが姿は見えず・・・
いつの間にかスタート時間になり、スタートしてました(笑)っていうか多分時間より早くスタートした。。。
違う距離の部がスタートしたと思ってたのでノンビリしてたら、ハーフの部がスタートしててビックリ。
うーん、アバウト。
早朝で涼しいといえども、乾季のカンボジア。そのうち汗がドッとあふれてきました。
コースはドがつくほどにフラット。
しかし音楽聴きながら走るランナー本当に多いですね〜!
私はコードとかが気になっちゃって、逆にイライラしちゃってダメなんです(TーT)
最初の折り返しで戻ってきた先頭の選手は日本人でした。
私はというと折り返してから段々と脚が重くなり始め既に心が折れ始めていました・・・。
給水は2kmごとにあり必要充分。
ボランティアはほぼ子供たち。日本みたいに紙カップにつぐには人員も足りないのか(子供には難しいか・・・)
それぞれの給水所ではペットボトル丸々1本用意されていました。その他に缶のスポーツドリンク。
投げ捨てていくペットボトルを小さい子供達が一生懸命回収していました。
応援もあたたかい♪ 皆、手を出してくるのでハイタッチしまくりでした。
14kmくらいから隣を走っていたランナーと会話しながら走ることに。
日本人かと思ったらマレーシア人で(笑)、夏にコタキナバルに行ったのもあり話がもりあがりました。
が、私は途中から脚と背中がつりはじめて、とうとう歩いてしまいました・・・
それでも、立ち止まって待っててくれて申し訳なかった・・・・
結局最後のゴールまで一緒に走ってくれました。
FINISH地点は大混雑。
あんなに広いFINISHゲートなのに、人が2~3人通れるくらいまでに狭まっていました・・・
水とバナナを配っていたけど、水だけもらいウロウロ。
導線がまったくできていないので、どこをどういったらいいのかわかりません。
みんなメダルをもってるんだけどどこでもらえるんだろう・・・とウロウロ。
そんな中、人ごみをみつけました。
そこに行くと紐が絡まったメダルと悪戦苦闘しているボランティアの子供達がいました。
いろんなとこから手が伸びてくるし、紐はまったく緩む気配なし・・・
そのうちシビレを切らしたランナー達はメダルだけを引きちぎっていく騒動に・・・それをみて笑う子供達(笑)
しかしほんと大変でした・・・私はなんとかその人たちの輪からぬけて、
同じく抜けた人と横で紐の絡まりをとってわけあいました(笑)
苦労してもらったメダルは裏表でこんな感じ。
完走証を皆もっていたけど、それもどこにあるか全くわからなかったので今回はもらわずその場を離れました。
朝のトゥクトゥクが待っていてくれてる場所に行くと丁度夫婦も戻ってきてお互い待たすこともなくよかったです。
ただ今度は帰る人たちの車やトゥクトゥクの渋滞で全く動かず・・・・ホテルに戻るのに相当の時間がかかってしまいました。
タイムはもちろんワースト記録(笑)
でも写真撮ったりしながらの観光ランのつもりだったので(それでも酷い記録ですが)気にしません!
とにかく練習不足が露呈したレース、というしかありません・・・・
そのせいにしてはいけないけど、写真あんまり撮ってなくて残念すぎる(笑)
海外レースは日本と違う楽しみや雰囲気があってはまりそうです。
また機会があったらどこか海外のレースに出てみたいです♪
来年の8月にはとうとうフルマラソンがアンコールワット内で開催されます。
今のままの運営状況だと、混乱必至。
改善されて、素晴らしい大会になるよう祈っています。