前回の旅↓↓の続きです。
イスラエルに入国するため、今回は国境を陸路で渡る事にした。
イスラエルに渡る国境は北部、中心部、南部と3カ所あり、今回は中心部のキングフセインブリッジ経由で向かう事に。エルサレムに直接入るにはここが一番近い。
アンマンの中心部から少し離れたところにあるJETTというバスオフィスへ。
朝7時発。
バスオフィスにいくとおじさんにキングフセイン?と声かけられるので
その人に言われるままバスに乗り込めばOK。
世界一難しい国境越えと言われるこの悪名高き国境。
珍しく、しっかり調べて臨みました(笑)
相当時間がかかると聞いていたのですが、ラッキーな事に空いていたのか?!
1時間半程度で無事イスラエル入国を果たしました!
前年に行った友人に話を聞いたときには5時間は覚悟していたので本当に良かった!
といっても、複雑ではあった・・・長くなるので詳細は他の方のブログ等におまかせします(笑)
※JETTのバスチケットはその後、イスラエルまでの国境までの緩衝地帯をいくバス(別料金)がそれを見せると無料になるので、捨てないように!!
因みにイスラエルのイミグレでの質問も、特にイスラエルと対立している国への
渡航歴がなかったためか、ごく簡単に終わりました。
入国スタンプは押されません。イスラエルのスタンプがあると、他国で入国できない可能性があるためとか・・・。このチケットがその代わり。
このキングフセインブリッジは正規な国境ではない。
ヨルダンからイスラエルは問題なく抜けられると思っていたのですが、実は
また同じ国境からヨルダンに戻りたかった私。
ここで、思い出してください・・・問題が・・・
そう、私は、ヨルダン入国時、VISAのスタンプを押してもらえていません・・・
非正規の国境ではVISA発給ができずイスラエルからヨルダンは入れないという噂が
飛び交っていました。
ヨルダンに戻る時どうしよう・・・と悩んでいてもしょうがないので後で考えます。
国境から中心地(終点はダマスカス門)まではミニバスで。
ダマスカス門でバスを降りた瞬間、あまりの綺麗な町並みに驚く。
そして、軍の兵士だらけだった・・・
ここからは新市街に近い宿まで15分ほど歩いて向かう。
想像以上に物価や宿代が高かったので、イスラエルではドミトリー生活。
ここのホステルは明るくて、綺麗だし、スタッフも親切。オススメです。
(情報は前回の記事にあり)
男女混合8人部屋で朝食つき3000円程度だったと思う。
ドミトリーにしては高い方だけど、夜はライブがあったり、イベントを開催していて
楽しめる。
何人か部屋にいて、挨拶して、街歩きにでかける。
とにかく弾丸旅行なので時間がない。
路面電車が通っているが、とりあえず歩いて様子をみる。近くで両替をし、
(場所に寄って恐ろしくレートが違うので注意)
日本を発つ時から具合がイマイチだったのが、徐々に悪化傾向だったので
まず薬を買いに薬屋さんへ。
症状を説明し、やる気のない薬剤師から恐ろしい色の薬を処方される。
因みにこれは夜飲む錠剤で、朝飲む錠剤はショッキングピンクだった。
飲むのを躊躇したが、仕方がない。
まずは城壁に囲まれている旧市街へ。
キリスト、ユダヤ、ムスリム地区が一同に集まっているカオス市街だ。
中はモロッコのスークにも似た感じ。
客引きはそんなにしつこくない。
聖墳墓教会、嘆きの壁、など一通りみてまわる。
あたりまえだが、多くが信者で熱心だ。あまりの熱心さに多分仏教(それも信仰深くない)の私は圧倒される。
宗教とはなんなのか、考えさせられる。
キリストのお墓は大行列していたので、入るのは諦めた・・・
写真は本当は撮影禁止だったみたい・・・警備員に隣で怒られている人がいた・・・
小腹が減ったので、適当に入ったお店でランチ。豆のコロッケ(だったと思う)
新市街に戻る。雰囲気は一変。オシャレなカフェやレストランも多い。
アイスを買っけどこれで500円くらいした・・・
少しドミトリーで休憩して、夜は新市街の奥の屋台や商店がいっぱい出ている
エリアまでゴハンを食べに。観光客も多く人通りも多く危険はない。
ものすごく並んでいたのが、コチラ。
マグロを揚げたもののようだ。
オーダーする時もどんどん人が割り込んでくるので、負けない根性が必要。
これが本当に美味しかった!!!
仕事を終えた、若い兵士たちも和気あいあい夕食を食べていた。みんな若い。
フラフラ散策しながら宿へ戻る。
まだそんなに遅くない時間だったのだけど、部屋はもう真っ暗。
なんとなく点す雰囲気ではなく、ベッドの灯りで読書など。
ドミトリーは、こういうのがなかなか難しいな(笑)
長くなってしまったので次に続く・・・