みなさま、眼の紫外線対策しっかりしていますか?
先日ハングリータイガーした日は、ずっと後延ばしにしてきた眼科へ行ってきました。
翼状片という目の病気は知っていますでしょうか。
私と会った事がある人はもしかしたら気付いたかもしれませんし、私はたまにTVでスポーツ選手のインタビュー映像などで気付いたりします。
自分の目に異変を感じたのは7年前、ヨルダン・イスラエル旅行から帰ってきてからでした。
ふと鏡をみると黒目部分に白いものが被っていました。(見た目としては黒目が欠けている状況)
最初はゴミかと思って取ろうとしたら取れない!
これはなんだろう・・・と調べてみると、翼状片という白目の組織が黒目に浸食してくるものでした。(写真は気持ち悪いので載せませんが・・・)
悪性のものではなく、放っておいても大丈夫なものですが、そのままにしておいても決して治るものではなく、浸食がひどくなると視力の低下や乱視などを引き起こします。
これを除去するには手術一択です。そして再発が多いのも特徴。
この病気の原因は、いくつかあるのですが主に「紫外線」と言われています。
実は母も昔になっており手術していました。(遺伝はあまりないかもですが・・・)
少し太陽にあたっただけで充血もひどいです。
私がなった原因として考えられること・・・。
ヨルダンは日本とは比べ物にならないくらいのものすごい日差しで目をあけるのも大変なほどでした。遺跡は紫外線を遮るものもなく、埃もすごい。
サングラスは持っていってたのですが、あまりかけず頭にひっかけてヘアバンド代わりにしているくらいでした。
そこで強い紫外線を浴び、悪化したと思われます。
ただ、この旅行で急になったとかではないと思っていて、長年ランニングで浴び続けていた紫外線、目が弱かったなど、もともと原因となる要素は蓄積されていたと思います。
それがわかってからというもの、走る時、車やバイクを運転する時、晴れはもちろん曇りでも常にサングラスをかけるようになりました。
使用されているレンズにも気を付けて良いものを選ぶようになりました。
そのおかげか浸食は緩まったと感じてはいるのですが、それでも鏡を見るたびに気になりますし、何より、誰かと面と向かって目を見て話すことが出来なくなってしまいました。
ほんの少しなのに、とても気になるし目立つのです。
写真も正面のアップは撮られたくないほど。それがかなりのストレスとなり病院へいくことにしました。
もし手術となったら運動もしばらくできないし、なかなか決意することができず7年もかかってしまいました。
幸い、住んでいる横浜に翼状片手術の名医と言われる方がいました。
毎日ものすごい数の患者さんを診て手術されているそうで、再発もなくはないですが比較的少ないとのこと。
翼状片の手術は20分ほどの簡単な手術なわりに、面倒臭い、稼げない(笑)ようで、やりたくない眼科が多いそうです。
かくゆう私も一度モノモライになった時に、別の病院でついでに相談したところ、現時点で問題がなければ手術するほどでもないと軽く言われました。
そう言われても本人はとても気になります。
こちらの病院は他院でそのように断られてしまっても受け入れてくださるという話を聞いていたので相談しました。
結果、ものすごく悩んだのですが手術はもう少しあとにすることにしました。手術することも可能だったのですが、歳をとるほど再発が少ないとの事で、もう1年ほど点眼で過ごすことにしました。
でも点眼では治りません。症状を抑えるくらい(浸食は進むとのこと)。
今気になるのは左目なのですが、右目も怪しいので、いつかは右目も手術しないといけないかもしれません。
因みに私は15年ほど前にレーシック手術をやっていますが、問題なくこちらの手術はできるとの事でした。
長年もやもやしていたのですが、診ていただいて手術もやっていただけることもわかったし、気持ちは少し晴れました。
そんなわけで、これから紫外線も強くなる季節。
強く強くサングラスなどでの対策をおすすめします!